2015年6月1日月曜日

フランスで在外研究3 —研究者ビザを有効にする—

私は、一年有効の研究者ビザを持ってフランスに来た。
フランス到着後、フランス移民局(OFII)に必要手続きを行えば、この長期ビザは滞在許可証として有効になるらしい。というわけで、以下に行った手続きをメモ。

4/2 : フランス到着。
内容と関係ないけれど...
初夏のパリの風物詩全仏オープを
観戦しました。
独特の熱気を満喫!

4/16 : OFIIに書留で書類を郵送。
  - 移民局申請用紙(Formulaire OFII)
  - パスポートの顔写真ページコピー
  - パスポートのビザページコピー
  - パスポートのフランス入国印ページコピー
  - convention d'accueil コピー。

4/20 : 書留の受領証到着。

5/19:OFIIよりメールで呼び出し状が届く。
呼び出し日は6月1日10時。処理に一ヶ月。呼び出し状は呼び出し日の二週間前に届くってことね。しかし、メールで連絡とは不意打ちでした。毎日ポストを確認していたのは無意味だった。

6/1:滞在許可ゲット。
10時少し前にBastille近くのOFII事務所へ行く。受付の人に呼び出し状を渡すと、研究者か確認された後、座って待つように指示される。どうも、研究者とそれ以外の人を振り分けている模様。少し待った後、研究者専用の手続き部屋に呼び出され、下記の書類を提出。
  - パスポート
  - 居住証明(私は寮の事務所で発行してもらった。家賃の領収書等も可。)
  - 241ユーロ分の収入印紙(? timbre OFII というもの。ネットで買える。)
  - 顔写真

健康診断は受けなくてよい模様。対応してくれた職員も手際よく処理してくれて、5分もしないうちに、パスポートにシールが貼られて手続き終わり。事務所に着いてから20分ほどだった。研究者以外の人は、けっこう待たされている様子だったので、ラッキー。身分がしっかりしているので、書類さえ間違えなければ何事も簡単にいくよう。更新する際は、visaの有効期限が切れる3ヶ月前にメールでランデヴーを取るようにとのこと。1月以後、どうなるか続編を書きたいと思う。

関連過去記事
フランスで在外研究1—フランスに発つまで
フランスで在外研究2—本をどうするか